最近の採用事情①
今年度四月入社の新入社員に関して
大学、高校の就職率は、およそ98%という数字が出ました。
これは、分かってはいることですが、完全に売り手(学生)主導の市場です。
就職できない学生がほとんどいないということです。
一方、企業側は、人手不足
或いは、一部の企業に集中してしまう、ということです。
少し前までは
「中途(即戦力)は採用できないが、新卒は採用できる。一人当たりのかかる費用も新卒の方が安い」
なんて言っていましたが、実態はそうでもないようです。
以前からお話ししておりますが、採用媒体において美辞麗句を連ねても、採用にはつながりません。
会社の実態が大切です。
企業が選択される基準、そのTOP5は
・社会貢献度が高い
・職場の雰囲気が良い
・仕事内容が魅力的
・将来性がある
・福利厚生が充実している
具体的に言うと
・教育制度
・福利厚生費(住宅、休日等も含む)
・企業の経営理念
・働きやすさ
・将来の展望(企業と個人)
そういったものの『実態』が無ければいけません。
・フリーペーパー
・WEB
・ハローワーク
といった、媒体種類による特性も抑えなければなりません。
ただ、同じ種類の媒体でも、運営企業によって、得意不得意があることが分かってきました。
中途に強い
未経験者に強い
新卒に強い
或いは、営業担当者によっても、かなり違った行動になります。
その辺に関して、明日以降お話いたします。