新卒のメリットデメリット
私は、中小企業の新卒採用を推し進めておりますが、そのメリットデメリットを抑えて行動しなければなりません。
【新卒採用のメリット】
1.毎年3月に卒業する学生が大量に供給される
2.定期採用を続けることで、社員の年齢別構成が平準化する
3.選考も入社後の研修も一括して行えるため、スケジュールを立てやすく効率的である
4.自社のカラーに育て、愛社精神等を育てられれば、定着率アップにつながる
5.将来の幹部候補として、若いうちから育てられる
6.同時入社したことで、同期の間で連帯感が深まる
7.新人社員が入社することで社内が活性化され、社員も刺激を受ける
8.新人社員に雑務を引き継ぐことで、先輩社員の仕事の効率が上がる。
9.新卒採用を定期的に行うことで、安定成長している企業という評価を受ける。
10.先輩社員が新人を教えることで、自らも成長する。お互いに教育になる。
【新卒採用のデメリット】
1.応募から選考、内定までの選考プロセスが大掛かりになり、その分採用コストがかかることが多い。
2.内定から入社までに時間があると、内定辞退者が出る可能性がある。
3.就労経験がなく、入社後にイメージと違ったというミスマッチングが起きる可能性がある。
4.就労経験のない学生を一から育てるために、教育コストがかかる。
5.新卒採用は景気動向に左右されやすく、人材確保が容易な年、難しい年がある。
メリットを際立たせ、デメリット対策を行うことが必要です。