企業の社会貢献①
企業にとって、『地域貢献』(CSR)は非常に大切です。
もっとも、きちんと利益を出す経営を行い、法人税を支払う事でも、地域貢献は行われているとは思います。
ただ、これを行っているからと言って、世間は認めてくれるかと言うと、認めてはくれませんね。
法人の本体と言うか、登記場所を海外(特に香港など)に移して、日本での納税逃れを起こしている企業もあります。
その上で、CSRを行ってアピールしている企業が有ります。
こちらの方が認められたりします。
どうなんでしょうかね?
どちらが正しいのか良く分かりません。
少なくても、後者は私は好きではありません。
しかし、世間一般は、正直、そこまでは見ていないのは事実です。
さて、どんなことがCSRになるのか、今週は考えていきますが、
ただ、開始に当たって、気を付けて欲しい事が有ります。
・本業の売り上げが思わしくない
・従業員に対しての待遇面で、不満が多い
そういった企業は、まず、足元をきちんとしてからCSRに取り組むべきです。
CSRなんか考えている場合ではありません。
CSRと見せかけて、営業手法だったりする場合はまた話は別ですが、あまりにも姑息ですよね。
CSRだけではなく、
・異業種交流会
・JC活動
・ライオンズクラブやロータリークラブ
などの活動に関しても、『本業』がきちんとできている企業だけがやっていいのだと思います。
本業をないがしろにして、地域貢献や異業種交流会なんて行うべきではないと思っています。