採用時の見せ方と実体①
仕事柄、Webにしろ、紙媒体にしろ、求人広告は気を付けて見るようにしています。
求人難の現在でも、「え?そんな表現?」と驚いてしまうものもあります。
大抵の企業が、即戦力になる、同業他社からの中途転職を狙っていると思います。
『同業他社』からの「優秀な」資格者、経験者は、時流に流れに乗り「転職」を考えている者も多いですが、
しつこいようですが「優秀な」方は、売り手市場であり、求人媒体はほぼ使いません。
最近は、ヘッドハントは、ごく一部のエグゼクティブ層だけの話ではなく、「経験豊富」「有資格者」にとっては、引く手あまたの『紹介』転職ビジネスとなっています。
その際、仲介の紹介会社に支払う金額は、年収の30~35%の手数料
年収400万として 120~140万/人
これは、数人採用する新卒採用の経費が150~200万円掛かるのに比べて、かなりお高いです。
ですから、中途で採用するには、異業種にいる「資格保有者」が狙い目だと思っています。
例えば、私は、「ガス事業」の会社を経営していましたが、
・電気・水道・測量 などの資格者が在籍していました。
私自身も 第2種電気工事士 の資格を持っています。
彼らに届くようなアピールをするのです。
最近の求人記事は、相変わらず
・経験者優遇
・未経験者も歓迎
・休日多い
・やる気重視
え?それだけ?
本当に驚いてしまいます。
問題点に関しては明日・・・