採用時の「いい会社」のアピールの仕方
「良い会社を作りたい」
これは、私が経営者だった時に良く思い、口に出していた言葉です。
「良い会社」って何でしょう?
漠然としていますが、誰からもそう思える「良い会社」
社内はもちろん、外部から見ても良い会社
よく、外部の方は「御社は、素晴らしい会社ですね」などと言われ、それを聞いた社員が「ふん、そんなことねーよ」と心で思う場合は、良い会社ではありません。
社風、制度に関して、常に、「これで良いか?どうしたら良いか?」を自問自答したり、社員に聞いたり、外部で勉強したりしていました。
最近の離職者の決意の原因を聞くと
待遇面よりも、社風や制度の問題がその理由としては多いようです。
ですから、中途、新卒の募集の際には、その点をきちんとアピールする必要があります。
にも拘らず、そこに関して記載していないものが大多数です。特に中途の場合が顕著です。
・当社はこんな会社(技術、雰囲気、お客様先)
・当社の制度はこんな感じ(教育、組織、風通し)
・当社の未来はこんな感じ
・社員の将来はこんな感じ
こういったことをキチンと言及する必要があります。
すると、勿論、求人フリーペーパーの最小のコマでは無理なのです。
2ページ見開きでも、そういったことに言及していない記事を見ると「もったいないな」と思います。
もっとも、一番大事なのは、そういったことが『嘘ではいけない』と言う事。
いざ、入社してみたら、全然違っていた場合、退職するだけではなく、悪い評判が世間に流れます。
では、出来ていない場合は、どうすれば良いのか?
方法はあります。