スカウトメール
ネットで人材を募集するサイトでは、最近は 無料のサービスのものもあります。
単に、求人票をネット上に掲載している感じととらえてください。
無料のままでは使えるサービスは、運営会社によって差はありますが、単に掲載だけだと思ってください。
そのままでは、なかなか人の目に触れません。
有料サービスに移行すると、様々なサービスが受けられます。
その一つが『スカウトメール』です。
「こんな社員が欲しい」
具体的に想像してください。
・大学名
・学部
・所持資格
・志望の方向性
・中途の場合は、経験年数
・経験業種
など・・・
こちらで欲しい人材を明確にして、それに適合している志望者に、【自社を知ってください】というメールを送ります。
受け取った人が興味があった場合、その企業の求人情報やホームページを見に行くわけです。
【欲しい人材】ですが、具体的でないと括れません。
「やる気がある人」なんていう抽象的なものではできません。
また、具体的であっても、条件が多すぎると対象者の数が少なくなってしまいます。
例えば・・・
・六大学の
・理科系で
・体育会に所属していて
・新卒で
・製造業に興味が有って
・社会貢献がしたい
なんて条件にすると、良くて数十人なんてこともあります。
ひどい時は数名
もっとひどいと【該当なし】なんてこともあります。
経験上、スカウトメールは1000通単位で出さないと効果は期待できません。
こういう作業も社内で誰が担当するのか・・・そういう問題も起こります。
どちらにしても、自社のHPは、志望者向けの部分も強化する必要はあります。