採用媒体選定力
今日は、具体的に採用の話。
でも、採用のもっと手前の事の方が、採用のためには必要なんですけどね。
さて、採用のための媒体(手段)は、
フリーペーパー、ネットサイト、自社のサイト、ハローワーク、ヘッドハンティング会社、紹介仲介会社、知人友人、店頭にポスター掲載、店頭にフライヤー設置、社用車にポスター、電車内広告、バスの後部に掲載、会社説明会、学校訪問 等
とまぁ、色々とあります。
最も大切なことは、自社の事をどのように表現するかなんです。
どのようにって、粉飾するわけではありません。
ですから、前にも言いましたが、
1.当社はどんな会社 で
2.どんな社員が欲しいのか
これを徹底的に社内で議論して決めないと、いくら求人しても入ってくる社員はいません。
どんなことに気を付ければいいかは、このブログを読み返してください。
で、今日は、そんな話じゃなく、媒体選択の話。
もっと言うと、媒体の代理店を選択する際の話。
よ~く考えてください。
媒体の代理店にしてみたら、リピートオーダーしてくれる顧客の方がうれしいですよね?
求人をリピートオーダーする会社って?
①求人広告を出しても出しても、全然人が集まらなくって困っている
・・・そもそも求人広告がダメなんじゃないですか?
②人が入ってもすぐに辞めてしまう会社
・・・根本的に、社風や制度が悪いんじゃないですか?
代理店は、リピートオーダーが欲しいので、完全に顧客の欲求を満たしてしまうようなことはしません。
求人が予定数通り採用出来て、定着率が良い場合、もうしばらくは使ってもらえませんものね。
勿論、全部の代理店がそういう所ばかりじゃないですよ。
でも、『社風や制度』に言及してくる所はそんなに多くはありません。
優良な会社や担当者さんとは、いまだに連絡を取っておりますけどね。
最近も、フリーペーパーを見ると悲しくなってきます。
『経験者急募!やる気が有る方求!月給〇〇円。休みも多いし、楽しい先輩もいるよ!』
みたいな広告は、まだまだたくさんあって、ガッカリし、また、憤りを感じます。
こんな文章しか作れない代理店に頼んではダメですよ