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求人の場合の表記の仕方 ~給与

求人では、給与の表示は、確実に貰える金額で表記しなければいけません。

休日出勤とか残業、夜勤の回数、販売実績手当など、変動するものは、『定額でもらえる給与』には記載できないのです。

経験や能力により、基本給にばらつきが有る場合は、〇〇円~〇〇円 との表記は出来ますが、実態が無いとできません。

ただ、見せかけではなく、給与を高く表示できる書き方が有ります。

例)夜勤が月に4~5回ある業務
基本給は20万円、夜勤手当を1万円/回とする。
「給与を24万円~25万円と書きたい」とハローワークなどで相談すると
「4~5回と決まっていないのでしたら、それは、『その他の手当』として単価を記入してください。表題の給与金額には加算できません。」
と杓子定規の答えが返ってきます。

・給与20万円 がタイトルにあり、その下に「夜勤手当1万円 4~5回実施」

・給与24万円 がタイトルにある

この2つはそのインパクトが大きく違います。

ですから、初めから仕事の内容を『固定で夜勤4回の〇〇の仕事』とするのです。

給与は24万円

更に、追加で夜勤をした場合は「夜勤手当」1万円 とするのです。

これは、固定残業とか、他の項目でも応用は効きます。

くれぐれも、嘘はいけませんよ。

しかも、この例で言うと、『固定4回の夜勤』契約ですが、シフトの関係で、夜勤が3回しか入らなかった場合も、4回分の給与を支払わなければなりませんので、この条件で入社した方のシフトを優先で考えることが必要です。

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