企業の社会貢献⑤ 具体例2
『雇用』
高齢者の雇用・就業支援、
障害者の雇用・就業支援、
ニート・フリーターの雇用・就業支援、
ホームレスの雇用・就業支援、
元受刑者の雇用・就業支援、
外国人労働者の雇用・就業支援、他
高齢者の雇用に関しては、社会貢献というよりも、人材不足の業界にとっては、現在では、必要な人材になってきてはいますけど。
障がい者雇用に関しては、法令で定められている人数以上は雇用したいものです。
まれに「ペナルティーを払えば良いんだろう?」なんて経営者さんもいますが、世間は、というか、社員さんはその発言をどう思うのでしょうか?
「障がい者なんかが社員でいたら面倒くさい!」そんな社員も嫌ですよね?
『治安・安全・防災』
防犯活動、交通安全活動、消防・防災活動、他
建築業界では、地域の消防団活動を行っている社長や従業員さんは多いですよね。
警察の安全協会に加入されている企業は多いと思います。
交通安全週間に、当番で交差点に立って横断歩道の安全を守ったりもします。
これも、社内で「えー俺がやるんですか?」という社員はいませんか?
社会貢献の意義を社内で会議をした方が良いです。
『教育』
経済・金融・消費者教育、
起業家教育、
職場体験・インターンシップの受け入れ、他
インターンシップは、現在では、1次面接的な、あるいは、会社を見極める的な要素がありますが、
本来の意味では、「社会勉強」なのです。
中学生の社会勉強など、受け入れている企業は多いですね。
社員の「教育の教育」にもなります
商工会議所などの外部機関を通じて、経営ノウハウを伝授されている経営者もいます。
ただ、それを商売にしてしまうと、社会貢献ではなくなるのですけどね・・・
必要な経費は取って良いと思っています。
私も、地域や業界向けに行うセミナーは、基本、交通費だけで行っています。
ノウハウを教えて、代価を請求する。
経済活動としては、何の問題もありませんが、社会貢献としては、受け入れられにくいでしょうね。