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標語と徹底

20061105125849

昔の私のブログから一部引用します。

【木下晴弘】さんの言葉

上記の写真は、木下さんの講演に出てきた状態が、丁度、有ったので撮影してみました。

例えば・・・
『駐輪禁止と書いてあっても、そこに、自転車が停めてあって放置されれば、人々の認識は
【自転車を停めても良いのだ】に変わる』
という教え
norm(ノーム):規範、規律 になる

『本当にもう仕方がないなー(怒)』
それでは何も変わらないという事
徹底的にやらねばならない。
そして、改善させて満面の笑みで接する

以上、引用終わり。

最近、駅で

【エスカレーターは、立ち止まってご利用下さい】って書いてありますよね?

でも、相変わらず右側を空けて(東京では)、右側は、急いでいる人が歩く

【お急ぎの方は階段をご利用ください】

【エスカレーターで歩くと危険です】

標語はたくさんあるのに、なんで人々の行動は変化しないのでしょうか?

行動を変えさせる本気度が無いからなんですよ。

上の自転車の例もそうです。

会社の『経営理念』社内に掲示していますか?

どうですか?経営理念通りの行動を、貴方も社員もとっていますか?

もしとっていないとしたら、それは、放置自転車やエスカレーターと同じなのです。

経営者が本気で徹底しょうとしていないだけなのです。

「経営理念から考えると、その行動は云々」なんて言葉が自然と社員から出るようになるまで徹底は続くのです。

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