社員の声を聴くということ
いつもブログをお読みいただいてありがとうございます。
このブログは、私が実際に経営を行う上でぶち当たった問題を解決した結果、実行したことを書いています。
ですから、同じような困難な状況に陥った方は、このブログを参考にしていただければ、解決できるように書いてあります。
勿論、「この方法を導入したいので手伝ってくれ」と言われれば、心から喜んでお手伝いさせていただきます。
しかし、それを目論んで書いているのではなく、中小企業の経営者なら、頑張って実行できるような内容を書かせてもらっています。
ただ、どうしても専門家にお任せいただきたいこと、というか、専門家の方が良いことはあります。
それは
『社員の声、本音を聴く』
ということです。
私が何度も述べているように、社員とのコミュニケーションは経営者の務めです。
定例会議
コミュニケーションミーティング
オフサイトミーティング
個人面談
・・・などなど
単に日報や、伝聞で状況を把握するだけではなく、実際に社員との対話は経営の基本です。
上記のことを行うことにより、社員のガス抜きにはなりますし、経営者との親密度、会社への忠誠心も上がっていきます。
ただ・・・本音は、なかなか出てきません。
ある社長「なんだよ、そんなこと、俺に直接言えばいいじゃないか!」
いえいえ、言えません
私が、クライアント先へ行って従業員さんへのヒアリングを行うことは、結構あります。
私は、門外漢で、新参者で、その業界に精通していないことも多々あります。
でも、社員さんたちは、かなりの突っ込んだ話までしてくれます。
経営者批判は、そんなにないです
「現場は、こうです!」
「こういうところが困っています!」
「経営者には言えません・・・」
そんなことがたくさんあります。
ですから、モラルサーベイ(無記名式のアンケート)または、部外者によるヒアリングは、定期的に行った方が良いと思います。
おすすめは、初回はヒアリング
次年度からは、年に一回のモラルサーベイ
部外者には話しやすい ⇔ 経営者には話しにくい
社員は、話したいことは結構ある
専門家(私)は、相手の話を引き出すノウハウを持っている
社員の声、分かってる気になっていませんか?
本当にわかっていますか?