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SPI試験

SPI試験を導入されている企業は、今では多いと思います。
私も、10年以上前から導入していました。
今は、Web上で入力するものが多いでしょうが、始めた当時は、問題と解答用紙を配布してマークしてもらうタイプでした。

SPI試験とは、適性検査です。

これだけで採否を決めることはありませんが、最後の最後、迷った時に使うことはまれにあったと記憶しています。

もっとも、採用時ではなく、社員の指導に活用したことの方が多かったですね。

適正な職種だけではなく、長所、短所も出てきます。
その人を指導する上で、何に気を付けたらいいのか、どういう指導をしたら良いのか・・・

もっぱら、部下指導のために活用していました。

また、SPI試験は、やる時期によって変わってきます。
勿論変化が無い社員もいると思いますが、変化が無いという事は、日々の成長をしていないという事です。
変化が無いのは大問題で、いかに上長が指導していないかという事です。

そうです、部下の成長が無いとか、部下の仕事の仕方が悪いというのは、すべて、上長の責任です。

または、管理職が不在な会社の責任です。

ただ、そうするとありがちなことは・・・
今まで管理されていないような会社で、管理を始めると、社員は面倒くさいんですね。
でも、前のような状態で良い訳はないんです。

そこも、

わかんないやつは、辞めていーよ

じゃなくて

分からせる行動をするのが、経営者の務めです。

社員に見切りをつけるのは、それからで遅くないです。

もっとも、今は簡単に社員を辞めさせられませんから、分かってもらうような行動をとるのです。

そういう時にも、SPIの結果は使えます。

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