顧客の想定、限定
皆さんの会社は、顧客を想定していますか?
男性、女性
年齢層、職業、学歴、家族構成、家族の学歴、家族の年齢、性別
え?
そんなこと必要ない?
最近は、雑誌業界はWEBに押され、売り上げが低迷していて大変ですが、大抵の雑誌は、顧客を特定しています。
例えば、『25ans』(ヴァンサンカン/Vingt cinq ans)
「社交界に身を置く20代以上の『お嬢様』」が対象と称している。ただし実際の購読者の平均年齢は30代半ば。」
その他の雑誌もほとんど決まっているはずです。
でも、上記の例のように、そのターゲットとかけ離れた人たちも買っています。
憧れ、そうなりたいと思う願望
ですから、自社の製品を使うと、「どのような豊かな暮らしになるのか」、現在の先を定めて営業展開していかなくてはなりません。
私が、リフォーム業をやっている時には、明確に顧客増を定めていました。
分かり易いように、芸能人の写真を使って、経歴などはその方と関係なく想定して、年齢、出身大学、就職先、趣味等、家族全員を決めていました。
勿論、お客様には、それ自体をお見せするわけではありませんが、そこから広がるイマジネーション、雰囲気を伝えるようにしていました。
これを行うと、企業の戦略の方向性が分かり易くなります。
また、顧客戦略の方向性が明確になれば、学生に企業をアピールする際にも役に立ちます。
顧客の明確化、是非やってみてください。