CI戦略
『コーポレート・アイデンティティ(英: Corporate Identity 略称: CI)とは、企業文化を構築し特性や独自性を統一されたイメージやデザイン、またわかりやすいメッセージで発信し社会と共有することで存在価値を高めていく企業戦略のひとつ。』だそうです。
皆さんの会社でも社章はあると思います。
社章もCIの一つです。
社章の意味って、社員は全員知っていますか?
会社のロゴの字体は何故そうなったのか、社員は知っているでしょうか?
社名の意味は知っていますか?
また会社の今後の戦略は、文章だけではなく、図や表で表しているでしょうか?
そういったことも、CIだと私は思っています。
特に、会社説明会や合同説明会の際には、CIは効果的です。
製品やサービスそのものではなく、その先にある顧客の満足感を図示できれば良いのですが。
私が経営していたリフォーム会社の展示会では、入り口に入ったらすぐに、社員とお客様がお客様のお宅で笑っている写真を100枚以上並べていました。
「仕事が終わった後でも、お客様といい関係が続く会社」なんだなー という事が伝わるように。
これも、広い意味ではCIだと思います。
「分かり易く」 ということと 「そう意味が有るのか」という事を、まず、社員に落とし込み、そして求職者に対しても提示していくのです。
この会社はそういう会社なのだ
と分かり易かったら成功です。