コンプライアンス
今更ですが、コンプライアンスの話を。
私も昭和の人間ですので、昔を振り返れば、コンプライアンス違反をしていることも多々あったように記憶しています。
申し訳ありません。
コンプライアンスとは「企業などが、法令や規則をよく守ること。法令遵守。」だそうですが、法令、法律だけではなく、気遣いとかデリカシーもここに含まれるようになってきています。
それが時流です。
「コンプライアンスなんて、コーポレート・ガバナンス がしっかりしていれば問題ないんだよ」なんて言う方がいらっしゃいます。
えー(汗)
コーポレート・ガバナンス・・・難しいですね。
コーポレート・ガバナンスとは「企業統治」
どちらかと言うと、法令順守の仕組みの方に重きが有りますね。
社員との関係づくりは、そうでなくて、気遣いとかデリカシーの問題なんです。
セクハラだって、パワハラだって気遣いとデリカシーです。
(コーポレートガバナンスの話はまたいずれ・・・)
社外に対するコンプライアンスと同時に、社内のコンプライアンスも存在しているのです。
私が子供の頃、教師に殴られるとか蹴られるなんて当たり前の事でした。
悪い事したから殴られる
でも、今はそんな先生居ないですよね?
行為自体は変わらないのに、受け手の(或いは、受け手の家族の)とらえ方が変わっていったのです。
良い悪いではありません。
時流です。
ですから、社員を育成するのも
「見て覚えろ」ではいけないのです。
大切なことをメモするのが当たり前だと思っても
「メモしてください」という事が必要です。
私は、「メモする必要がある事」をあることを通じて新入社員には教えていました。
さて、採用や離職率の低減には、社内コンプライアンスがとてもとても大事なのです。