ネットでの最近の酷過ぎる広告
ビジネスセミナーの集客用の煽りって、逆説的なものが多い。
「あなた、それ間違ってますよ!」
もうね、今出来てないのは取り組んでいないケースの方が多くて、完全に逆をやっている例は少ないと思う。
いつもは、鼻で笑っているのだけど、今日は、もの凄く破滅的にひどい煽りを見たので、我慢できなくなって記述します。
>社長が直接社員の声を聴くことは、掟破りであり、組織が破滅する
との主張。
もうね、ひどすぎる
この図にあるように、社内のコミュニケーションは、多く取らなければいけないと思っている。
無駄な会議を増やせという事ではなく、トップダウンとボトムアップの仕組みね。
一つ下の階層の会議には、上司はオブザーバーで一人は出るべき。
例えば、「係長会議」にはどこかの課長が出るべき。
或いは、部長が出るべき(会社の状況によって違う)
また、「係りの会議」には課長は出るか、出ると話しづらい場合は何らかのフォローをするべき
テーマを与えるとか。
で、社長は一般社員の声をどんどん聴くべき
ですから、管理職間の横の連携や部門の縦のコミュニケーションが取れていないのに、いきなり社長が一般社員の話だけを聞くのがいけないわけで。
どっちかと言うと、そんな会社はねーよ!
管理職とだけ会議してて、一般社員の話を聞かないのが問題になっている訳でしょ?
そんな、有りもしないような事例を持ち出して、「これは間違ってます!!」なんていう企業・・・「実績はあります!!」
なんて、それ、今までの顧問先が多いっていう事だけでしょ?
もう、本当に、現場を知らないコンサル会社は中小企業の経営者たちを混乱させるようなことを言ってはいけない。