アットホームな社風
「御社はアットホームな社風で良いですね!」
これ、当時、よく言われていたことでした。
相手は、褒めて言ってくれているのは分かるのですが、私には、残念と言うか、屈辱的と言うか、そんな気持ちでした。
私は、バリバリに厳しい企業を目指していたのに、はたから見つと【アットホーム】
何でかなーと思っていました。
アットホーム=家族的=内輪=なぁなぁ=甘い
と考えてしまっていたのです。
今思うと、心から誉め言葉だと実感できます。
コミュニケーションが取れていて風通しが良い
と言う事だったのかもしれないと思えるようになってきました。
ですから、よく、社員は「社長、ちょっと良いですか?」と近寄ってきてくれていたようです。
もっとも、社員が声を上げやすいような工夫は、色々と行っていました。