続・離職率の低減
昨日に引き続き離職の話
会社の方向性や、未来予想図、また、権限の委譲など、複数の策を講じて、離職率を低減してきました。
ただ、勿論、辞めた社員が全く居なかったわけではありません。
以前お話ししたように、会社のベクトルと合っていない社員は、多くはありませんでしたが、存在しました。
やはり、入社前に、とことん面接というか、コミュニケーションをとることが重要です。
また、かなり難しかったのは人間関係です。
特に、色恋沙汰
私が経営トップの間、社員間の不倫騒動は一度しかありませんでした。
ただ、一般の恋愛は結構あったようです。
それは、仕方が無いですね。
社員には、「うちは社内恋愛禁止だから・・・分からないようにやれよ」と言っていました。
実際、「今度結婚します!」と二人でやってきて「え?付き合っていたの?知らなかった!」という経験もしています。
知っていて見ぬふりをした方が多かったですけどね。
社内恋愛を社員全員が知っているのは、悪い部分が多いと思います。
有る時、カップルが二人そろって、たまたま偶然に風邪をひいて会社を休んだのです。
でも、世間はそうは見ません
「なんだ、あいつら、ずる休みして遊びに行ったのか?」
そう思います。
また人事配置の時にも、くっつけた方が良いのか、別にした方が良いのか、余計なことまで考えてしまって、適材適所にならなかったりします。
特に悪い影響は、告白して振られた場合です。
振られた方が、気まずくなり、辞めてしまうケースもありました。
社内恋愛は、隠れてやってほしいです。